離島物流支援ドローンソリューション
北海道 沖縄の離島振興
流通弱者である離島への革新的な物流支援システムをご提案いたします。医療支援から高付加価値海産物の流通まで、ドローン技術で離島の課題を解決します。
沖縄県離島医療の現状と課題
沖縄県には約25か所の離島へき地診療所が設置されており、県立16か所、町村立9か所で運営されています。これらの診療所は通常医師1名体制で運営されており、看護師や事務スタッフが常駐しています。代診医派遣制度により、研修や休暇時の対応も行われています。
診療対応範囲は一次医療が中心となっており、全科診療を実施しています。多科ローテーション研修により医師の対応力強化が図られています。14島で年間54,741件の診療が行われ、そのうち2,045件(3.7%)が本島への紹介となっています。
緊急搬送体制としては、ドクターヘリ(浦添病院、自衛隊・海保)や航空機搬送が活用されており、ヘリ同行医制度も整備されています。救急搬送件数はED受診549件、入院705件となっています。津波警報時や台風直後など島への医療材料で緊急を要するもの(例 人口透析関連材料 他)などの空輸などにも活用できます。
離島医療における物流課題
緊急時の課題
  • ヘリコプターでは対応に時間がかかる
  • 医療材料や薬品の緊急搬送が困難
  • 飲料水などの緊急物資配送の遅延
  • 天候による搬送制限
平時の課題
  • 定期便の運航コスト
  • 小口配送の非効率性
  • 欠品商品の臨時配送困難
  • 鮮度を要求される商品の搬送限界
現在の離島医療物流システムでは、緊急時の迅速な対応と平時の効率的な配送の両面で課題を抱えています。特に医療材料や薬品の緊急搬送、高付加価値商品の鮮度保持配送において、従来の手段では限界があることが明らかになっています。
ドローン物流ソリューションの概要
50KG-150KGの搬送能力を持つ長時間飛行可能なドローンを活用した革新的な物流支援システムをご提案いたします。このシステムは有事と平時の両方に対応し、離島の物流課題を根本的に解決します。
大容量搬送
50KG-150KGの重量物を安全に搬送可能
長時間飛行
長距離離島への直接配送を実現
全天候対応
悪天候時でも安全な飛行が可能
アラセアイザワエアロスパラチュア社の最強マシーンドローンを核とした本システムは、従来の物流手段では実現できなかった迅速性と効率性を提供いたします。
有事における災害支援機能
災害時の支援物資配送において、ドローンは船舶やヘリコプターでは対応困難な迅速な初動対応を可能にします。医療材料、薬品、飲料水などの緊急物資を被災地に直接搬送し、人命救助の貴重な時間を確保します。
カメレオンコード技術を活用した被災後状況の個別空撮・分析システムにより、被災状況を詳細に把握し、トリアージを自動的に実施します。この情報を基に災害支援救助プログラムが自動生成され、最適な支援計画を策定します。
状況把握
空撮による被災状況の詳細分析
自動分析
AIによるトリアージと優先度判定
緊急搬送
最適ルートでの物資配送実行
平時における高付加価値海産物流通支援
平時の活用においては、鮮度を要求される高付加価値海産物の搬送が主要な用途となります。従来の船舶輸送では時間がかかりすぎる商品や、欠品商品の臨時配送において、ドローンの迅速性が大きな価値を発揮します。
特に温暖化の影響により北海道では雲丹やナマコの漁獲量が激減している現状において、沖縄の白髭ウニが今後注目される可能性が高まっています。この新たな市場機会を活かすためにも、効率的な物流システムの構築が不可欠です。
対象商品
  • 沖縄産白髭ウニ(養殖)
  • 北海道離島産高級ウニ
  • 加工フィレ・活貝類
  • その他鮮度重視海産物
配送メリット
  • 鮮度保持期間の大幅短縮
  • 市場価値の向上
  • 配送コストの最適化
沖縄ウニ養殖産業の拡大と物流課題
沖縄でのウニ養殖が大きな産業として拡大していますが、離島からの完成品流通に大きな課題を抱えています。養殖技術の向上により品質の高いウニが生産されているものの、本島や本土市場への効率的な配送システムが確立されていないため、せっかくの高品質商品の価値を十分に活かせていない状況です。
現在の船舶による配送では、鮮度保持の限界や配送頻度の制約により、市場での競争力に影響を与えています。ドローン配送システムの導入により、これらの課題を解決し、沖縄ウニ養殖産業の更なる発展を支援することが可能です。
1
現状の課題
船舶配送による時間的制約と鮮度劣化
2
ドローン導入効果
配送時間短縮による品質向上と市場価値向上
3
産業発展への貢献
効率的物流による養殖業の競争力強化
北海道離島高級ウニの物流支援
北海道の高級ウニは離島が中心的な産地となっており、利尻・礼文島の夏ウニが特に有名です。昆布を餌に育った濃厚な甘みを持つこれらのウニは、塩水ウニとして流通し、高い市場価値を持っています。
主要産地と特徴
  • 礼文・利尻:昆布を餌とした濃厚な甘み
  • 奥尻島:上品な脂と桜色の身
  • 利尻・奥尻:岩礁地帯でゆっくり育った締まった身
バフンウニは礼文・奥尻で高品質なものが漁獲され、岩礁地帯でゆっくり育つため身が締まっています。ムラサキウニはバフンより淡白ですが大型で、寿司ネタとして人気があります。これらの高付加価値商品の物流支援により、産地の収益向上と消費者への新鮮な商品提供を実現します。
展示会での実証とパートナーシップ
8月14日、15日、16日に開催される医療DX、ロボティクス、物流支援の展示会において、本ドローン物流システムの実証展示を行います。この展示会には、株式会社キットブルー(水産加工商社)の大塚社長が北海道から視察に来られる予定です。
キットブルー社は水産加工商社として豊富な経験と流通ネットワークを持っており、本システムの実用化において重要なパートナーとなることが期待されます。展示会での実証を通じて、技術的な優位性と実用性を実際に確認していただき、具体的な導入計画について協議を進めてまいります。
1
8/14
システム概要説明・デモンストレーション
2
8/15
技術詳細説明・質疑応答
3
8/16
導入計画協議・パートナーシップ検討
今後の展開と期待される効果
本ドローン物流支援システムの導入により、離島地域の医療・物流インフラが大幅に改善されることが期待されます。緊急時の迅速な医療物資配送により人命救助率の向上が見込まれ、平時においては高付加価値海産物の鮮度保持配送により地域経済の活性化が実現されます。
特に温暖化による海洋環境の変化に対応し、沖縄の白髭ウニ養殖産業の競争力強化と北海道離島の伝統的ウニ漁業の支援を両立させることで、日本全体の水産業の持続可能な発展に貢献いたします。アラセアイザワエアロスパラチュア社の最強マシーンドローンを核とした本システムは、離島物流の新たなスタンダードとなることを目指しています。
50%
配送時間短縮
従来の船舶輸送と比較した時間短縮効果
150KG
最大搬送重量
一回の飛行で搬送可能な最大重量
25
対象診療所数
沖縄県内の離島へき地診療所への支援範囲
今回の会議を通じて、関係者の皆様との連携を深め、実用化に向けた具体的なロードマップを策定してまいります。離島の皆様の生活向上と地域産業の発展に貢献できるよう、全力で取り組んでまいります。